航空・宇宙業界向けガラス部品の加工・研磨
I N D U S T R Y
04航空宇宙
航空・宇宙業界向けガラス部品
航空機で使用するジェットエンジンは自動車等のエンジンとは別で、高い製造技術が必要とされます。これを支えるのが内燃機関用ガラス可視化部品です。
飯山特殊硝子では、高精細な地球観測・人工衛星や探査装置を宇宙領域に送り届けるジェットエンジンを開発するための、可視化部品を製造しております。


STRONG POINT
飯山特殊硝子の強み
飯山特殊硝子には、長年の内燃機関用ガラス可視化部品を加工してきた実績がございます。極めて高温の燃焼に耐えるガラス部品は、航空業界にかかわるお客様に高い評価をいただいてきました。また宇宙開発で使用される特殊なガラス部品の分野でも、高い加工技術により、さまざまなご提案をできることが私たちの強みです。
TECHNOLOGY
& KNOW-HOW
航空・宇宙業界のニーズに応える
技術とノウハウ
飯山特殊硝子では、以下の技術・ノウハウを通して
航空・宇宙業界のニーズに応えます。
研磨技術
航空・宇宙業界では、ジェットエンジン等の開発に飯山特殊硝子のガラス製品が使われております。複雑な形状のガラス製品を透明にする特殊研磨技術は、当社のアナログ的な手作業による職人技でなければ実現できない研磨加工です。
私たちは長年培った経験とノウハウで、様々な条件での研磨方法や治工具を確立し、お客様のさまざまなニーズに応えております。今後もさらなる技術向上に日々努めております。
精密加工
複雑形状を加工するには、三次元形状の加工を可能にする工作機械と熟練オペレーターによるプログラム制御が必要不可欠です。飯山特殊硝子では、ガラスの性能を熟知した技術者が材料に合った方法で形状加工を行うことで、お客様のご要望にお応えします。
測定技術
複雑形状を測定するには、様々な測定機を使用します。飯山特殊硝子では三次元測定機、画像測定機、レーザーによる非接触の高精度な形状測定も可能です。測定結果は図面寸法を実測値で保証いたします。
材料
内燃機関の可視化実験には、耐熱性の高い合成石英ガラスが使われております。飯山特殊硝子では様々な形状で材料をストックしておりますので、お客様が必要とする製品の形状に合わせ、コストメリットのある材料でのご提案が可能です。
私たちは、お客様のご要望に素早く対応する為に、豊富な種類の硝材を保有しております。特殊な硝材や入手困難な硝材でも、各硝材メーカーとの繋がりを活かして素早く入手する事が可能です。
REQUEST FLOW
依頼の流れについて
お問合せ
ご依頼の内容をお伺いします。場合によってはこのタイミングで図面や仕様をいただくこともあります。

見積
具体的な用途や、希望される製品の仕様などをヒアリングします。その後、お見積りをご提案します。

受注
お見積り内容に同意いただいたうえで正式な受注契約を結びます。その後、必要に応じて材料の手配等を行います。

製造・加工・検査
必要な材料が揃ったら、精密加工や研磨、測定などの行程を経て製品を仕上げます。

品質保証・出荷
製品を検査し、検査表を付けて出荷します。
