測定機メーカー向けガラス部品の加工・研磨
I N D U S T R Y
06測定機メーカー
測定機メーカー向けガラス部品
電子デバイスや医療機器・各種分析装置等で使われる計測器は、産業のあらゆる場面において基礎から応用まで使用されています。特に技術革新が目覚ましい自動車業界や通信業界などで、工業製品の状態を計測する計測機器の分野でも、飯山特殊硝子が製作する高精度基板は、お客様から高い信頼をいただいております。


STRONG POINT
飯山特殊硝子の強み
画像で測定する非接触測定機や、レーザー光を用いたレーザー干渉計の測定には光を透過する光学部品が必要不可欠です。高い繰り返し精度が要求される測定機向けのガラス部品は高い水準での平面度や表面粗さが要求されます。
飯山特殊硝子では、長年の経験からガラスの特性を熟知したノウハウを用い、どのような硝材でも高精度で研磨する事が可能です。
TECHNOLOGY
& KNOW-HOW
測定機メーカーのニーズに応える
技術とノウハウ
飯山特殊硝子では、以下の技術・ノウハウを通して
測定機メーカーのニーズにお応えします。
研磨技術
マスター原器や測定機のステージに使われるガラス等、測定機メーカーで使用される光学部品には高精度かつ厳しい外観品質が求められます。飯山特殊硝子では平面度だけでなく表面粗さも細かく仕上げる事が可能です。合成石英であれば、Ra≦3Å(測定範囲0.10mm×0.14mm)での仕上げが可能です。
精密加工
測定機用のステージガラスにはパターン印刷されたスケール等もあります。そのようなガラス製品でも、産業用カメラによる位置出しはもちろん、パターン位置からの正確な制御により、高精度な加工が可能です。飯山特殊硝子では厳しい幾何公差にも対応すべく、工作機械と手作業を駆使して技術向上に努めております。
測定技術
外観品質が厳しく要求される測定機メーカー向けガラス部品では、専門検査員による目視の官能検査だけでなく、マイクロスコープによる目視不可能な外観検査にも必要に応じ対応しております。
材料
測定機メーカーで使用される光学部品には様々な種類のガラスが使われます。飯山特殊硝子では、そうしたお客様の多様なニーズにお応えしてきました。私たちはお客様のご要望に素早く対応するため、豊富な種類の硝材を保有しております。特殊な硝材や入手困難な硝材でも、各硝材メーカーとのつながりを活かして素早く入手する事が可能です。
REQUEST FLOW
依頼の流れについて
お問合せ
ご依頼の内容をお伺いします。場合によってはこのタイミングで図面や仕様をいただくこともあります。

見積
具体的な用途や、希望される製品の仕様などをヒアリングします。その後、お見積りをご提案します。

受注
お見積り内容に同意いただいたうえで正式な受注契約を結びます。その後、必要に応じて材料の手配等を行います。

製造・加工・検査
必要な材料が揃ったら、精密加工や研磨、測定などの行程を経て製品を仕上げます。

品質保証・出荷
製品を検査し、検査表を付けて出荷します。
