自動車メーカー向けガラス製品の加工・研磨
I N D U S T R Y
05自動車メーカー
自動車メーカー向けガラス製品
飯山特殊硝子はエンジン(内燃機関)の可視化実験に使われる可視化ガラス製造に長く携わっており、燃費(熱効率)の向上や排ガスの低減に貢献しております。また、光を使ったセンサーに使われるガラス部品を通して、EVやセンシング技術にも携わっております。


STRONG POINT
飯山特殊硝子の強み
先進運転技術(ADAS)を筆頭に、日々進化する自動車業界。それを支えるセンシング技術では、光を用いたセンサー類にガラス部品が使われています。また内燃機関や油圧系のポンプの開発にもガラスの可視化部品が使われております。
飯山特殊硝子は、機械内部の構造を見える化するガラス製品作りを通して、基礎研究等の先端ものづくりに貢献してまいりました。私たちは5軸制御が可能な工作機械(デジタル)と職人技の研磨技術(アナログ)の融合により、「内部を観察したい」という開発者のご要望にお応えいたします。
TECHNOLOGY
& KNOW-HOW
自動車メーカーのニーズに応える技術とノウハウ
飯山特殊硝子では、以下の技術・ノウハウを通して
自動車メーカーのニーズに応えます。
研磨技術
通常の鋳物製エンジンでは、内部を見て燃焼状況を観察することができません。こうした観察を可能にするのが、耐熱性・透明性に優れた合成石英ガラスで内外径を研磨したシリンダーや、表面を研磨したピストンヘッドです。飯山特殊硝子は熟練の研磨技術により、こうしたニーズにお応えします。もちろん、インジェクションや油圧シリンダー等の可視化にも対応可能です。
精密加工
複雑形状を加工するには三次元形状の加工を可能にする工作機械と、熟練オペレーターによるプログラム制御が必要不可欠です。飯山特殊硝子はガラスの特性を熟知した技術者が材料に合った方法で形状加工を行うことで、お客様のご要望にお応えします。開発段階からでもお気軽にご相談下さい。
測定技術
複雑形状を測定するには、様々な測定機を使用します。飯山特殊硝子では三次元測定機、画像測定機、レーザーによる非接触の高精度な形状測定も可能です。測定結果は図面寸法を実測値で保証いたします。
材料
内燃機関の可視化実験には、耐熱性の高い合成石英ガラスが使われております。またEV向けのバッテリーにも特殊なガラスが使用されます。飯山特殊硝子では様々な形状の材料をストックしておりますので、お客様の形状に合わせコストメリットのある材料でのご提案が可能です。私たちは、お客様のご要望に素早く対応する為に、豊富な種類の硝材を保有しております。特殊な硝材や入手困難な硝材でも、各硝材メーカーとのつながりを活かして素早く入手する事が可能です。
REQUEST FLOW
依頼の流れについて
お問合せ
ご依頼の内容をお伺いします。場合によってはこのタイミングで図面や仕様をいただくこともあります。

見積
具体的な用途や、希望される製品の仕様などをヒアリングします。その後、お見積りをご提案します。

受注
お見積り内容に同意いただいたうえで正式な受注契約を結びます。その後、必要に応じて材料の手配等を行います。

製造・加工・検査
必要な材料が揃ったら、精密加工や研磨、測定などの行程を経て製品を仕上げます。

品質保証・出荷
製品を検査し、検査表を付けて出荷します。
